データ出力
データビューとエクスポートタブに移動します。
ダウンロードできるデータには、通常のデータと時系列データの2種類があります。通常のデータ出力とは、マウスクリックやキー押下など、各試行の終わりに記録されるデータのことです。時系列データは、眼球追跡やフレーム内のマウス動作など、試行中に複数回記録されるデータです。
通常のデータダウンロードでは、以下が表示されます:
- 参加者の選択/応答
- 応答の条件、ブロック、試行など
- キャリブレーションと試行エラー(これを記録するよう選択した場合)
各変数はそれぞれの列に記録され、各試行はそれぞれの行に記録されます。眼球追跡とエラーデータは フレーム単位 で記録されます。
時系列データダウンロードでは、以下が表示されます:
- 応答の条件、ブロック、試行など
- 時間データ(目のデータが処理されるたびに、それはシートの1行になります)、”times”列に保存
- 配列データ(set/record変数イベントで指定された)座標や信頼レベルなど、シートの最後の4列に保存

研究者は、タイムスタンプと呼ばれるこの次から2番目の列に基づいて時間測定を行うべきです。一見すると、”times”列と同じに見えますが、実際には“スナップショット”が記録された時間のより正確な測定を提供します。
最後の列は信頼レベルです。これは、堅牢な値1とあまり自信のない値0.182の違いに示される瞬き検出能力を含みます。
データのサンプリングレートは一定ではありませんが、タイムスタンプデータを見て大まかに決定できます。この測定を改善するための作業を進めています。一般的に、ほとんどの市販のウェブカメラの制約により、30 Hzを超えるサンプリングレートは実現できません。
私たちのGitHubリポジトリには、調査するための多数の情報とスクリプトがあります。